教育機会の豊かさ
生涯学習の機会確保により「学びたいことが、学べない」をゼロに
実現したい未来(アウトカム)
- テクノロジーの力で教育機会の地域格差をなくし、こどもから大人まで、全ての県⺠がどこにいても本当に学びたいことを探究できる環境を構築する。
- 学びを通じて、県⺠一人ひとりが自己効力感を高め、それぞれのキャリアや人生を豊かにできる「生涯学習先進県」を目指す。
現状
- 静岡県では生涯学習の拠点である公⺠館等の事業の見直しや、新たな活動を促進しており、公⺠館等での活動回数や、県立図書館の利用登録率は順調に伸び、利用状況は好調である。
- 一方、多くの県⺠、特に東部・伊豆地域に住む方々が「本当に学びたいことを学べる機会が少ない」と感じている。
課題
- 県⺠の実感が低い要因の一つに、従来の画一的なプログラムと、現代の多様なニーズとのミスマッチが考えられる。
- 創造性を発揮する場を求める若者や、キャリアアップのために最新スキルを学びたい社会人、生きがいを求める高齢者など、一人ひとりの学びたい意欲に応える「実践的で魅力的な学びの場」が不足していると思われる。
- こうした状況は、個人の可能性を狭めるだけでなく、地域全体の成⻑を停滞させる大きな課題である。
スタートアップ等との協業イメージ
- 地域の「教えたい人」と「学びたい人」を繋ぎ、公⺠館や学校施設等を活用して学び合うプラットフォーム
- 県内外の多彩な講師による、専門的・実践的な講座(多様な学び、リスキリング等)をオンデマンドで提供するサービス
- デジタル工作機器を備えた「ファブスペース」や、多様な世代が交流できる「サードプレイス」などを、学校施設等を活用して運営

地域における体験学習のイメージ

ICTを活用した遠隔教育のイメージ

企業等と連携した実践的な学びの場のイメージ
対象
すべての県民
担当部署
静岡県教育委員会教育政策課