富士宮市の課題

富士宮市 企画戦略課 地域政策推進室

健康福祉

「ウェルネス」をまちの魅力へ。市民と来訪者の「心と体の健康」を共創

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対象

  • 自然や地域資源を活かして、健康やウェルネスをテーマに新しい体験・サービスを共創したい観光・関連事業者
  • 健康志向が高く、「自分らしく健やかに過ごす時間」に価値を見出す都市部の若者や女性層をターゲットとしたビジネスに関心のある方
02

課題

世界遺産・富士山の麓に位置する富士宮市は、清らかな水や空気、豊かな自然、新鮮な食材といった、人々の心と体を健やかにする「極上のウェルネス資源」に恵まれています。

これまで市のシティセールスでは「美」をテーマに打ち出してきましたが、"富士山"という圧倒的な存在ゆえに、他の地域資源の魅力が十分に伝えきれない課題がありました。

今後は、人の気持ちや行動を動かすようなシティセールスへ転換し、他市町と差別化できる切り口として「ウェルネス」に注目しています。観光振興だけでなく、関係人口の創出にもつながる新たな展開を目指しています。

03

現状

市では現在、令和8年度から始まる「第6次総合計画」の策定を進めており、その中でも「健康」や「ウェルネス」がまちの将来像を描く重要なキーワードのひとつとなっています。

また、市民の健康データ等の基礎的な情報も一定程度保有しており、適切な形でのデータ提供・連携も可能です。

シティセールスの取組は始まっていますが、「ウェルネス」という視点でのブランディングやサービス化はまだこれからです。

04

実現したい未来(アウトカム)

富士宮市が持つ自然・文化・人の営みを「ウェルネス」の視点で再構築し、市民・来訪者双方の心と体の健康を高める新たな価値やサービスを創出したいと考えています。

そのプロセスを通じて、健康寿命の延伸とともに、富士宮市に何度も足を運びたくなるような行動を生む地域の魅力を共創し、持続可能な地域の活力につなげます。

05

スタートアップ等との協業イメージ

ウェルネス資源の「価値の見える化」と「ブランディング」の共創
  • 富士宮市の水・空気・森林・食文化などの健康的価値を可視化し、それを活かした魅力的なコンテンツやブランドコンセプトを構築
  • 「ウェルネスシティ富士宮」を発信するためのキャッチコピーやストーリー設計、情報発信ツールの企画・実行
  • ターゲット層(例:都市部の若年層や女性層)のニーズ調査や分析を行い、より響くサービスやプロモーションの設計
ウェルネス体験の開発とサービス化
  • 個人の健康状態や目的に応じて体験を提案するヘルスケアアプリやウェルネスプログラムの共創
  • 自然環境を活かした企業向けマインドフルネス研修やワーケーション、医療・保健分野と連携したリトリートツアーなどエビデンスに基づいた高付加価値の体験サービスの企画・実行
06

担当部署より

富士宮市は、富士山のふもとに広がる自然と文化を、ただの観光資源ではなく、心と体に作用する"価値"として再編集しようとしています。

みなさんのアイデアや技術と一緒に、新しい「ウェルネスのまちづくり」を形にしていけたら嬉しいです。

すべてがマッチしなくても構いません。一部でも共感いただける部分があれば、ぜひご応募ください。

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エントリー

近日募集開始 〜 8月22日(金)締切

課題解決に必要な技術やサービスを持つ県内外のスタートアップ(※1)であり、県内市町との協業に取り組む意欲のある企業

※1 本プログラム事業における「スタートアップ」とは、新たなビジネスモデルを築き、社会に変革・イノベーションを起こして、短期間で急成長を目指す企業とします(静岡県スタートアップ支援戦略より抜粋)。

①応募フォームの記載
スタートアップ等のご応募は、応募フォームにて受け付けます。詳細については、特設ホームページから公募要領をダウンロードしてご確認ください。

②補足資料の提出(任意)
応募に際し、図や表を使った資料による補足資料を添付する場合には、応募期限内に以下のメールアドレスまでご提出ください。
提出先メールアドレス:[email protected]

  • 書類審査通知9月5日(金)頃予定
  • 面談審査9月中旬頃予定
  • 面談審査通知9月下旬頃予定
  • ピッチ本番10月20日(月)
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